連帯債務・不可分債権,債務・連帯債権

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連帯債務

連帯債務の絶対効・相対効

済 同 更  請求 時効 免除

 改正論点        ベーコン買いそう!
                          弁済  混同  更改  相殺



ベー:(代物弁済・供託含む)
コン:
買い:
そう:
⇒相殺当事者が相殺を援用した場合
▶相殺した分、全員債務を免れる。
⇒相殺当事者が援用しない場合
▶他の債務者は、その連帯債務者(援用権者)の負担部分の限度で、
債権者に対して履行を拒むことができるが、相殺権を援用することはできない!


請求(ex:判決)
時効
免除
 改正point  【相殺】
援用権者である債務者が相殺を援用しない間は、その負担部分の限度において、他の連帯債務者は
債権者に対して「債務の履行を拒む」ことができる。

他人の権利を援用するとか、「他人の権利をいじるのはダメだよ」というベクトルに向いた改正となる。

連帯の免除

絶対的連帯の免除

債権者が連帯債務者全員に対して、「連帯」を免除する➡分割債務になる

相対的連帯の免除

債権者が一人又は数人に対してのみ、「連帯」を免除する
➡「連帯の免除」された連帯債務者は、100万円分の分割債務となる。
➡他の連帯債務者は、依然として、300万円の連帯債務を負う。

相対的連帯の免除の図

「連帯債務の免除」と「連帯債務者間での求償権」

連帯債務者の一人に、
「債務の免除がされた場合」or「時効が完成した場合」
他の連帯債務者が全額弁済した。
他の連帯債務者は「免除を受けた連帯債務者」に対しても求償権を行使することができる。
①『相対効』連帯債務者の一人が債務の免除がされた場合
②他の連帯債務者が全額弁済した
③「免除」は相対効なので求償権を行使できる

不可分債権・不可分債務の絶対効

不可分債権

弁済 更改 混同 相殺 請求 時効 免除

債権の目的がその性質上不可分である場合に限る。
(⇒意思表示による不可分債権には定めを置かない)

原則:相対効(他の不可分債権者に対しては効力を生じない)
例外:絶対効(他の不可分債権者にも効力が生じる)

弁済・請求

・弁済(代物弁済・供託含む)
⇒債務者は、複数の債権者のうちの一人を選んで履行すれば、債権が消滅する。
ex:売主 甲は、買主Bにトラックを引き渡せば、A,B,Cの債権が消滅する。
・請求(これに伴う時効完成猶予・履行遅滞)
⇒複数の債権者が誰でも単独で、自己に給付することを請求できる。
ex:買主Aは、甲に対し「俺にトラックを引き渡せ」と請求できる。
不可分債権

不可分債務

弁済 更改 混同 相殺 請求 時効 免除

・複数の債務者が、1個の不可分給付を目的とする債務を負う。
  例:車の引渡債務,共同相続人の所有権移転登記義務,共同賃借人の賃料支払債務
・債務の目的が、その性質上不可分である場合に限定される。
・債権者は任意の一人を選んで、全部の履行を請求することができる。

原則:相対効(他の不可分債務者に対しては効力を生じない)
例外:絶対効(他の不可分債務者にも効力が生じる)

・弁済(代物弁済・供託含む)
・更改
・相殺
不可分債務

連帯債権

連帯債権の絶対効・相対効

済 同 更 殺 求  時効

 改正論点   ベーコン買いそう!製  麺コーナー
         弁済  混同  更改 相殺  請求 免除

・同一内容の給付について、各自独立に全部の給付を請求できる債権
・1人に対する弁済があれば、他の債権者の債権も消滅する。
・債権の目的がその性質上「可分」である債権に限定される。
(ex:金銭債権)
⇒不可分である場合は『不可分債権』

原則:相対効(他の連帯債権者に対しては効力を生じない)
例外:絶対効(他の連帯債権者にも効力が生じる)

・ベー:(代物弁済・供託含む)
・コン:
・買い:
・そう:
・製 :(これに伴い時効完成猶予,履行遅滞)
・麺 :
連帯債権者(改正民法により新設)

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