連帯債務・不可分債権/債務・連帯債権・求償権

連帯債務の絶対効・相対効

済 同 更  請求 時効 免除

 改正論点         ベーコン買いそう!
                          弁済  混同  更改  相殺



ベー:(代物弁済・供託含む)
コン:
買い:

そう:
 ⇒相殺当事者が相殺を援用した場合
  ▶相殺した分、全員債務を免れる。
 ⇒相殺当事者が援用しない場合
  ▶他の債務者は、その連帯債務者(援用権者)の負担部分の限度で、
   債権者に対して履行を拒むことができるが、相殺権を援用することはできない!



請求(ex:判決)
時効
免除
 改正point  【相殺】
援用権者である債務者が相殺を援用しない間は、その負担部分の限度において、他の連帯債務者は
債権者に対して「債務の履行を拒む」ことができる。
          ▼
他人の権利を援用するとか、「他人の権利をいじるのはダメだよ」というベクトルに向いた改正となる。

不可分債権・不可分債務の絶対効

不可分債権

弁済 更改 混同 相殺 請求 時効 免除

債権の目的がその性質上不可分である場合に限る。
(⇒意思表示による不可分債権には定めを置かない)

原則:相対効(他の不可分債権者に対しては効力を生じない)

例外:絶対効(他の不可分債権者にも効力が生じる)

・弁済(代物弁済・供託含む)
・請求(これに伴う時効完成猶予・履行遅滞)
・弁済(代物弁済・供託含む)
 ⇒債務者は、複数の債権者のうちの一人を選んで履行すれば、債権が消滅する。
  ex:売主 甲は、買主Bにトラックを引き渡せば、A,B,Cの債権が消滅する。
・請求(これに伴う時効完成猶予・履行遅滞)
 ⇒複数の債権者が誰でも単独で、自己に給付することを請求できる。
  ex:買主Aは、甲に対し「俺にトラックを引き渡せ」と請求できる。

不可分債権

不可分債務

弁済 更改 混同 相殺 請求 時効 免除

・複数の債務者が、1個の不可分給付を目的とする債務を負う。
   ex:車の引渡債務,共同相続人の所有権移転登記義務,共同賃借人の賃料支払債務
・債務の目的が、その性質上不可分である場合に限定される。
・債権者は任意の一人を選んで、全部の履行を請求することができる。

原則:相対効(他の不可分債務者に対しては効力を生じない)

例外:絶対効(他の不可分債務者にも効力が生じる)

・弁済(代物弁済・供託含む)
・更改
・相殺

不可分債務

連帯債権

 同    除 時効

ベーコン買いそう!製  麺コーナー
弁済  混同  更改 相殺  請求 免除

・同一内容の給付について、各自独立に全部の給付を請求できる債権
・1人に対する弁済があれば、他の債権者の債権も消滅する。
・債権の目的がその性質上「可分」である債権に限定される。
 (ex:金銭債権)
  ⇒不可分である場合は『不可分債権』

原則:相対効(他の連帯債権者に対しては効力を生じない)

例外:絶対効(他の連帯債権者にも効力が生じる)

・ベー:(代物弁済・供託含む)
・コン:
・買い:
・そう:
・製 :(これに伴い時効完成猶予,履行遅滞)
・麺 :

連帯債権者(改正民法により新設)

連帯債務/相対効/免除・時効→求償権の行使

連帯債務の絶対効 連帯債務の相対効
済 同 更   請求 時効 免除
連帯債務者の一人に、
・債務の免除がされた場合 or
・時効が完成した場合
他の連帯債務者が全額弁済した。
他の連帯債務者は「免除を受けた連帯債務者」に対しても
求償権を行使することができる。

①『相対効』連帯債務者の一人が債務の免除がされた場合

②他の連帯債務者が全額弁済した

③「免除」は相対効なので求償権を行使できる

 

 
 

ボクは「弁済」したのでこれは連帯債務の絶対効です。
でも、Bさんは債権者さんに「免除」されたわけですが、
「免除」は相対効です。
だから、ボクには関係ありません。
なので、Bさんにも、きっちり求償させてもらいます。

債権