先取特権

先取特権全体図

共益費用

特別の先取特権

・動産先取特権
・不動産先取特権

一般の先取特権

・共益費用 ・葬式費用
・雇用関係 ・日用品供給

「共益費用の先取特権」は、その利益を受けたすべての債権者に対して優先する。

動産先取特権

「ちん」は「旅館に宿泊」し「運」を「保存」
「ちん」は「旅館に宿泊」し「運」=動産質権

不動産の賃貸

④動産の保存

 後の    前の
 保存      保存

⑤動産売買
旅館の宿泊 ⑥種苗肥料供給
運輸 ⑦農業の労務
   ↑同順位
   ↓
⑧工業の労務
動産質権  

即時取得の準用

次の先取特権には、即時取得の規定が準用される。

①不動産の賃貸
②旅館の宿泊
③運輸

動産先取特権の追及効の制限

「一般の先取特権」と「動産の先取特権」は、債務者がその「目的である動産」を
第三者に引き渡した後は、その動産について行使できなくなる。
「第三取得者」とは、「動産の譲受人」と「譲渡担保債権」
×賃借人」 ×受寄者」 ×質権者
 は、「第三取得者」に当たらない。
「第三取得者」が先取特権の有無について悪意でも同様。
「引き渡した」には、「占有改定」も含まれる!

不動産先取特権

「ほ」「こ」「ばい」

①不動産保存 ②不動産工事 ③不動産売買
登記があれば常に
不動産保存の先取特権
が優先する。
登記があれば常に
不動産工事の先取特権
が優先する。
   ↑一般原則どおり、
   ↓登記の先後による。
    ・不動産質権 
・抵当権