社外取締役と社外監査役については、単に「取締役」「監査役」と登記するのではなく、独自の書き方があります。
この点、解答していくときに、すばやく書けるようにするために、この独自の書き方を普段から書き慣れていた方がいいと思います。
そこで、社外取締役・社外監査役の申請の書き方についてまとめてみました。
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社外取締役・社外監査役の申請書の書き方まとめ表
就任の登記と同時に、社外取締役となる場合 | 年 月 日 就任 取締役(社外取締役)A |
既に登記している取締役が「社外取締役の登記」を追加 | 年 月 日 就任 取締役Aは社外取締役である |
特別取締役による議決権の定め廃止 | 年 月 日 取締役(社外取締役)Aにつき特別取締役による議決の定め廃止により変更 取締役A |
監査等委員会設置会社の定め廃止 | 年 月 日 取締役(社外取締役)Aにつき監査等委員会設置会社の定め廃止により変更 取締役A |
指名委員会等設置会社の定め廃止 | 年 月 日 取締役(社外取締役)Aにつき指名委員会等設置会社の定め廃止により変更 取締役A |
監査役会設置会社の定め廃止 | 年 月 日 監査役(社外監査役)Aにつき監査役会設置会社の定め廃止により変更 監査役A |
社外取締役の要件を喪失した場合 | 年 月 日 社外取締役Aの社外性喪失 |
【注意しなければならない点】
あらっ!監査等委員会設置会社の定めが廃止されたわ。
じゃあ、社外取締役のAとBも、普通の取締役に、セットで変更登記しなくちゃネ!
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社外取締役・社外監査役 申請書例のスクショ用画像
上記のまとめ表の、スクショ用画像を作成しました。
スキマ時間の暗記ツールとしてお役立てください。
社外取締役・社外監査役の申請書の書き方まとめ表でした。
お疲れ様でした。
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