登記請求権別の比較表

保全すべき登記請求権の比較

所有権 所有権以外の
権利の移転・抹消
所有権以外の
権利の保存・設定・変更
甲区に
処分禁止の登記
乙区に
処分禁止の登記

・甲区に処分禁止の登記
・乙区に保全仮登記

甲区 処分禁止の仮処分 A
乙区 地上権設定登記請求権
   保全仮登記 A

保全すべき登記請求権の登記と同時に
「処分禁止の登記」に後れる登記を抹消
できる

①保全すべき登記請求権が
 不動産の使用収益する権利
②後れる登記が
 不動産の使用収益する権利
      or
 その権利を目的とする権利
      ▼
仮登記の本登記と同時に
後れる登記を抹消できる。

保全すべき請求権が
抵当権設定だったら、
後れる登記抹消できない

【「処分禁止の登記」の抹消】

「処分禁止の登記」に後れる登記を抹消申請
あった場合には、
登記官の職権抹消

「処分禁止の登記」に後れる登記を抹消申請
なかった場合には、
⇒仮処分債権者の申立てにより、
 裁判所書記官が嘱託

登記官の職権抹消

後れる登記の抹消の有無に
かかわらず、
仮登記の本登記が入ってい
れば仮処分効力を援用した
ことは明らかだから。