科刑上『一罪』と『併合罪』

刑法

観念的競合・牽連犯・併合罪

観念的競合

その最も重い刑により処断される

1個の行為が数個の罪名に触れる

1個の行為により、数人に障害を負わせた

1個の脅迫行為により、同時に数人から財物を強取した場合の強盗罪

「線と線」や「点と点」

の関係

①無免許運転(線)と酒酔い運転(線)

②自動車運転過失致傷罪(点)と信号無視(点)

職務執行中の公務員に暴行を加え負傷させた
③「公務執行妨害罪(点)」と「傷害罪(点)」

牽連犯

その最も重い刑により処断される

「目的」と「手段」の関係

「住居侵入罪」と「放火罪・殺人罪・傷害罪・強制性交罪・窃盗罪・強盗罪」

「文書偽造罪・有価証券偽造罪」と「行使罪」

「偽造文書行使罪・偽造有価証券行使罪」と「詐欺罪」

併合罪

・最も重い罪の長期に2/1を加えたもの
・それぞれの刑の長期の合計を超えれない
・30年を超えれない

 

酒酔い運転をして、人身事故を発生させた
①「自動車運転過失致死罪(点)」と「酒酔い運転(線)」

②「強盗殺人罪」と「犯跡隠蔽のための放火罪」

③「窃盗教唆罪」と「盗品等有償譲受け罪」

保険金詐取目的で建物を放火し、保険金を詐取した
④「放火罪」と「詐欺罪」

人を殺した後、その死体を遺棄した
⑤「殺人罪」と「死体遺棄罪」

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